倦怠感は人々がナチュラル トリートメントを
求めるMH900431223もっとも多い症状の一つです。
およそ20%の人が6カ月以上続く、
慢性疲労に悩まされています。
倦怠感は生活を脅かすだけでなく、
認知機能障害や感染、不妊の
原因にもなります。

倦怠感は人間のバッテリー、すなわち
ミトコンドリアがいかに健康に動いているか
ということに関係します。
ミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを生み出します。
そして、細胞生理はミトコンドリアの性能に依存しています。
エネルギーを生み出すのに必要な、ミトコンドリアDNA、
皮脂膜とたんぱく質は、毒素や毒素の大量摂取により生み出される
活性酸素種によって直接的にダメージを受けます。
総合的にミトコンドリアを守るためには酸化的損傷を減らさなければなりません。
また、ミトコンドリアの健康な働きのためには、エネルギー栄養素である、
マグネシウム、ビタミンB群、コエンザイムQ10の供給が重要であり、
ミトコンドリアの皮膜の良質を保つためには、リン皮質、Omega-3必須脂肪酸が
不可欠です。
また、緑茶や朝鮮ニンジンに含まれる成分もミトコンドリアの働きを助けます。

このような栄養素やハーブは一時的にミトコンドリアの動きを助けますが、
長期的には根底にある倦怠感の原因を探らなければなりません。
ミトコンドリアの動きが悪くなる原因として考えられるのは、
慢性的なストレス、感染、炎症、酸化ストレス、生殖系ホルモンのバランスの崩れ、
甲状腺機能の衰え、心機能障害、消化不良(栄養不足のもと)、栄養不良な食事
などがあげられます。

ミトコンドリアの動きを悪くするもっとも一般的な原因は
毒素へ触れることが増え、解毒能力が落ちることです。
毒素は細胞の動きを妨げ、酸化的障害を起こし、
栄養素の吸収を妨げます。
重金属や、農薬、除草剤、有機汚染物質などの毒素に
触れるとミトコンドリアの働きが悪くなることは証明されています。
除草剤は、果物や野菜を作るのに多く使用されています。
これらを体に取り込むことで、直接ミトコンドリアの
エネルギー生産を抑制します。
このことからわかるように、オーガニックの果物、野菜を
食すことが重要になりますが、そうでない場合は、
最低限、食べる前には必ず、果物、野菜を
よく洗わなければなりません。
軽く洗うのではなく、これらの有害物質を
食さないように気をつけて念入りに洗うことが不可欠です。

その他の代表的な毒素は、代謝と消化不全から生み出される
内因性の毒素。これらは全身性炎症や酸化ストレスを誘導し、
結果的に神経内分泌系の働きやミトコンドリアの生体エネルギーに
影響を及ぼします。そして、内毒素は直接、肝臓の働きを損傷します。

疲れが取れないという方、体内毒素が貯まっているのではないでしょうか。
栄養素、ハーブ治療なので、一時的に倦怠感は消えますが、
長期的にはやはり、総合的なデトックスが必要となります。

デトックスプログラムをご用意しております。
ご相談ください。

(Danielle Fairbrother, Key Clinical Concepts: Toxicity robs patients of energy for life, p18 - 19 Metagenics Update February / March 2013)




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