先日、食品添加物のお話からアレルギーについて少しお話しました。
今、オーストラリはは春。
こちらでも、日本と変わらず花粉症の薬を求めて薬局に走る人が多くいます。
花粉症
については2年ほど前に記事を書いています。

普段は、病院に行かない、薬を飲まない、自然のものを生活に取り入れている
などと自負する人も、限られた期間だから、と毎年この時期には花粉症の薬を摂取したり、冬には風邪が治らないと、アンティバイオティック(抗生物質)を安易に摂取したりする人が多くいます。

アンティバイオティックは良い菌も悪い菌も全部殺してしまうんです。
ですから腸内のバランスはガタガタ。それでは免疫力は下がるばかり。
次にはほかの疾患が待っています。

ナチュロパス ナオミはそんな話を聞くたびに????で頭が埋まります。

体が必死に信号を送っているのに
無視するんだな、と思うのです。
ナチュロパスですから、そんな話を
聞き流せないので、とりあえず忠告します。

風邪の人には

免疫力を高めないとね。
とりあえず、ビタミンCを大量に摂って

というと、何からとればいい?
と必ず聞かれますので、
果物を何種かあげますが、
もう症状が出ている段階で、
その果物をどれくらい食べたら、
症状がおさまると思うのでしょうか?
もちろん、風邪をひかない身体を作るためには、
普段の食生活を正すのは重要です。が、
もうすでに出ている症状に対して、
食品で対処をするなんて。。。
そんなに気長に症状がおさまるのを
待てるのでしょうか。

そう。こういう方々は待てないから
薬を摂取するのです。
いくらナチュロパス ナオミが
サプリメント摂取を勧めても!

これがナチュロパス ナオミの最大の
疑問なのです。
きっとこういった方々はサプリメントは
薬だと思っているのですよね。
サプリメントは栄養の塊。

たとえばキウイフルーツを10個食べるのに
相当するのがこの小さな粒ひと粒。
これを1日3回、3粒飲んで3日間試してみたら、
症状がきっと回復するのです。
キウイフルーツを1日30個3日間続けて
食べますか?
生果では、それが収穫されてから
どれくらいの日数がたっているか、
保存方法などによっても、
そのフルーツが含んでいる栄養素には
大きな違いがあります。

でもこの1粒には確実に、何ミリグラム
というビタミンCが入っていて、なおかつ、
体への吸収率や効能を確実にするために、
バイオフラバノイドなど他の成分も配合され、
免疫力を高める動きを確実にしてくれるのです。
バイオフラボノイドはビタミンCの吸収率を
35%上昇させます。
ビタミンPと表示がある場合もあります。
良く店頭で売っているビタミンCに見られる、
化学的に作られたアスコロビン酸だけを
摂取しても症状は回復しないでしょう。
これが、ナチュロパスが処方するものと
一般で手に入るものの違いです。

これが栄養素治療と言うもの。
かたくなにサプリメントの摂取を拒む方は
ナチュロパス ナオミは理解できないのです。
以前にも書きましたが、栄養素は人間の身体に
存在するものです。
簡単に言ってしまえば、そのバランスが
崩れることで、さまざまな症状が出るのです。
サプリメントによる栄養治療は究極の自然治療。

比べると、ホメオパシーは何を使っている
と思いますか?
決して体にいれないようなものからエナジーを
抽出しますよ。
アキュート(急性)レメディならまだしも、
慢性疾患の治療となると
自分に合うものを探すまでに相当な時間が
かかりますし、もし違ったものを処方された
場合、望まない反応が出る場合もあります。
エナジー治療ですから、人によってその反応は
様々です。
ホメオパシーは日本ではやり、
気軽に利用されてる方が多いようですが
実はとっても奥の深い、治療法なのです。
慢性疾患の治療には、気長に回復が待てる方に
お勧めです。

ハーブ(薬草、漢方薬)などはどうでしょう?
体の中には存在しませんし、決して普段は
食しません。これは薬ですから。
このハーブをもとに化学物質を真似して
化学的に作りだしたものが今、現在
一般的に使われている薬です。

ヘルスフードショップなどで売られている
ハーブ薬ですが、効能が確かなものは
ありません。
薬ですから、処方なしで手にいれられるものは
あまり強いものではありません。
むしろ売り手としては効かない方が
安全でいいのです。
例えばTumeric、確かに炎症にいいでしょう。
でも、処方なしに手にいれられたもので
効能は期待しないでください。
ナチュロパスが処方するものとは質が違います。
すなわち効能は異なります。
ナチュロパスは症状を回復させたいので、
回復するようなものを処方します。
売り上げを考えて処方したりしないのです。
そして、ハーブ薬は人によってどのハーブが
適切かというのがあるので、一様に、
炎症にはTumericと言う考えも違うのです。
あなたにはTumericがあっていないかも
しれません。

花粉症の方はどうでしょう?

鼻水を止める薬って。。。
考えたら怖くないですか?
体が排出しようとしてるものを
止めるのですから、とってもアンナチュラル、
自然に逆らう行為ですよね。

アレルギーですから、肝臓の働きが
落ちています。
健康診断では肝臓に異常はなかった
っと言わる方もありますが、
その数値に表れる前の段階でしょう。
体がサインを送っているではないですか。

クレンズしましょう、毒素を摂取しすぎてますよ

と教えてくれているのでしょう。
まずクレンズをしたら、腸内菌を整えます。
そのうえで、免疫力を向上させ、
一定の栄養素を常に体に与え続けます。
同時に、食生活も変えていきます。
1日や1週間では変わりません。
今までどれくらいの期間、体に毒素を
入れてきたでしょう?
次の年に花粉に反応しなくなったら
成功ではないでしょうか。

風邪をひかない体質だったのに
ここのところよく風邪をひく
そして風邪が長引くと言う方が
多くおられますが、生活スタイル、
年齢、体力等の変化で、免疫力も変わってきます。
忙しくなれば食生活もおろそかになりますね。
ファストフード食べていませんか?

冬だから風邪をひく、季節の変わり目は
風邪をひきやすい

そうでしょうか?
風邪をひくかひかないようにするかは
自分でコントロールできるものなのです。

どんな症状でもご自分で治療なさろうとする方も
多くいらっしゃいますね。
ヘルスフードショップや薬局に行って
勧められるままに購入し、治らないから
やっぱりナチュラルメディスンはダメ
と思われる。
でも、薬は使いたくないという思いから、
”インターネットドクター”で調べ、
あのハーブがいい、あの飲み物がいい、
といろいろなものを試すというのを
長い間繰り返し、一向に回復せず、
結局、時間もお金も無駄にする。。。

ナチュラルメディスンはどう言うわけか
簡単と思われがちですが、なんでも自己流で
治せたら、ナチュロパスは存在しないのです。
4年間も苦労して、病理学や治療法を
学ばないでいいのです。
ナチュロパシーでは症状だけを治療しません。
症状を緩和したら、その原因を追求し
治療して行き、繰り返し同じ症状が
出ないようにするのです。

確かに保険のきく病院へ行くよりも、
その辺で手にいれられるものよりも
値段を比べれば、高いと思われるでしょう。
それでもどうでしょう。
回復に向かうと思われるものにお金を出すのと
同じところでグルグルグルグル何周も
円を描いているだけで一向に回復に向かわず、
気がつけば無駄なものにいくらお金を
使っているでしょう。

この価値観も人それぞれだと思います。
ナチュロパス ナオミは本当に治りたい人を
応援します。
本当に回復したいと思われる方、
ぜひご相談にお越しください。

09 September 2012




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シドニーの日本人ナチュロパス(自然療法士)



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