日本語に直せば自然療法というのでしょうか。
つまりは、体の異常(病気)を自然のものを利用し
治療することで、ナチュロパスとはそれを施す
療法士のことです。
化学的に作られたもの、つまりは薬の処方を受けますね。
医者とナチュロパスとの大きな違いは、
まず、ナチュロパスは診断をくだしません。
病状に名前をつけたりしないのです。
『病は気から』
病気は心のバランスの崩れた時に起こるという考えが
基礎にあります。
医療の進歩はすばらしいものです。
今まで不治の病であったものが、完治できるのですから。
が、それと同時に私たちが失ってしまったものがあるのではないでしょうか?
人間には治癒力備わっています。
即効性のある、薬に頼るばかりに、治癒力を高める
という考えを忘れてしまったのではないでしょうか?
忙しい生活習慣の中、即効性のある薬は私たちの生活に
とても役に立つものです。薬を摂取することで、
その症状は一時的に和らぐでしょう。しかしそれは、
傷口にバンドエイドを張っただけで、また同じことが
起こるのではないでしょうか?
繰り返し起こる症状に、繰り返し同じ薬を摂取し、
それを繰り返すうちに、その薬も利かなくなり、
もしくは、他の症状も加わって薬の量が増えていく、
というのも珍しい話ではないですね。
ナチュロパシーは、人間の体には元来治癒力が
備わっており、体自身が本来あるべき状態に戻ろうとする
能力がある、という理念の元に、体、精神、感情を
サポートし、その人全体を総合的に健康へと
近づけていく治療法です。
症状の現れたその部分だけを治療するのでなく、
その人全体を治療します。そしてその治療法は、
同じ症状であっても、個人個人、その人により
異なったものになります。つまりは、必ずしも
同じものを処方されるとは限らないのです。
そして処方するものは最小限に、というのが
ナチュロパスの信念です。
20 January 2010
以下過去記事もご参照ください。
ナチュロパシックコンサルテーション
ナチュロパシーで症状回復
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